風雲急を告げる台湾情勢・・・2022年8月2日。

今日は2022年8月2日火曜。ロイター通信によると、今夜21時前後にアメリカ下院議長のナンシーペロシ氏が台湾を訪問するのが非常に現実味を帯びてきました。これはアメリカ軍と中国国防部(国防省に相当する)の直接対決と成り得る非常に危ない状況と言えましょう。当然、日本のマスゴミ、並びに脳天気の一部野党の諸君はこの期に及んでも安倍晋三元首相の国葬事項、旧統一教会等の話題にタダタダ右往左往しています。

ナンシー・ペロシ氏と言えばアメリカ合衆国のナンバー3の位置にいます。もし仮に今のバイデン大統領に何か起きたとしたら、その大統領権限移譲の(副大統領の次に当たる)第3番目の人間です。

そのような中、米海軍は8月2日、台湾東方部のフイリピン海から台湾に向け、空母を含む艦艇4隻を配備していることを明らかにしています。アメリカ軍当局者は、まずは「通常の」配備と説明していますが、当然ながら、今回のアメリカ下院議長ナンシーペロシの保護を目的としているでしょう。その海域に今直接配備されているのは、空母「ロナルド・レーガン」。ミサイル巡洋艦「アンティータム」、駆逐艦「ヒギンズ」、そして強襲揚陸艦「トリポリ」が配置されているようです。

ナンシーペロシ氏の台湾訪問の現実味が報じられるなか、中国共産党は台湾周辺の軍事的圧力を高めてもいます。中国福建省の海岸付近に中国軍が集結している映像がインターネット上にも拡大しています。これに対し台湾国防部(国防省に相当)は8月4日の12時までを「戦備強化整備指導期間」と定め、今回の中国軍の脅威に応じて適切に対応していくと発表しました。

このナンシー・ペロシ氏だけではなく、その他アメリカ要人の台湾訪問を巡っては、以前から、中国共産党は反発を強めていた経過があります。7月28日に行われた米中首脳電話会談で習近平氏アメリカに向け「火遊びすればその身を焦がす」と述べ、対抗措置を辞さない構えを示したと電話会談で伝えました。ナンシー・ペロシ氏にしてみれば、今のアメリカ国内はインフレーションで物価も上昇です。その上、相対的にアメリカ民主党の支持もどんどん低下していることから、何かインパクトが有ることをせねばならないと云うジレンマも有ったのでしょう。

相当、チキンレース状態に陥ってしまっている状況です。当然、日本も他人事では済みません。安倍晋三元総理大臣も当時、「台湾の危機は日本の危機でもある!」・・と発言をされていました。日本政府は今までのような単なる「遺憾砲」を撃っても何の効果も無いことを知るべきでしょう。このような場合こそ政治家の本質が露呈されることになります。・・・押忍。

<速報>マレーシアに居たナンシー・ペロシ氏が、先ほど(8月2日深夜)に、空路で台湾に到着したという映像速報が入りました。

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