ウクライナ軍参謀本部は2022年4月14日に次のように発表しました。ロシア軍はウクライナ東部ドンバス地域で、ロシア軍6万人から7万人の兵力を徴集しようとしたが、しかしながらその目標の20%しか集められなかったと報道、分析をしました。その情報を裏付けるかのように、JB pressによると今回ロシア軍はウクライナに対し128個の大戦術軍が参戦しているが、そのうちの38個師団が壊滅的損害を受けているとの報道があります。128個のうち38個師団が損害を受けているということは約30%の損害となります。通常、軍事専門家の常識では30%の損耗を被ると、その部隊は機能しなくなるそうです。この先、ロシア軍はウクライナ東部地区に攻撃を集中すると宣言していますが、しかしながら、その地でロシア軍はどこまで統制が取れた動きが出来るのか?と想像してしまいます。
4月15日、アメリカ国防省高官は、ロシア軍が黒海に展開している巡洋艦「モスクワ」が、ウクライナ軍が飛ばしたミサイル「ネプチューン」2発が命中したと発表しました。元自衛隊東部方面総監の渡部悦和氏は、ロシアが黒海に戦艦を展開してもウクライナ軍の対艦ミサイルで攻撃される前例が出来た。そのことで黒海空域レーダー管制して航空戦力を察知することも出来なくなった。この為、旗艦を失ったロシア軍黒海艦隊は機能せず、このことからロシア軍によるウクライナ東部地域攻略も相当に困難になったと発言されています。
ロシアでは、来る5月9日に戦勝記念日があります。その日に、ロシアのプーチン大統領は本当ならば大々的に勝利宣言を発表したいはずです。もしプーチン大統領は、それら(勝利宣言アピール)が叶わないと知った場合、ロシア、プーチンはウクライナに対して、今以上の(戦術核を含めた)危険な賭けに打って出はしないかと危惧してしまいます。ANN報道によると、すでにロシア軍は毒ガス兵器を使用したと云う情報も聞かれます。
速やかなるロシア軍の撤退、そしてロシアの負担で、ウクライナの全面復興を行う必要がありましょう。ウクライナは、わが身を犠牲にして(世界各国に向かって)安全保障とは何ぞや、危機管理とは何かということを示した気がします。国際社会ではキレイごとだけの話では何も解決しないことが鮮明になった気がします(冷汗・・・・合掌!
#ウクライナに元の平和を
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