ルーブル紙幣が紙くずに変わる日!?・・・

2022年2月24日、大国であるロシアは隣国のウクライナに軍事侵攻しました。東ヨーロッパ地区は約800年前から政治、人種含めて地区紛争が絶え間なく流動化し存在したと云われています。また、このところのロシア政権にしてみたら、ウクライナがNATO軍に加盟となったら枕を高くして寝られなくなると思ったもかも知れません。しかしながら、この現代に国境区分の変更を軍事力を背景に強行したロシアのプーチン、パトルシェフらが起こした軍事行動は暴挙であるとしか映りません。

さらにロシアのプーチン政権は事態をいっそうエスカレートさせ、ウクライナの民間施設、そして乳幼児を含めた市民に対し無差別攻撃を行いました。この時点で、そんなロシア政権をどのように評価できましょう?!

同年3月上旬、日本駐在のウクライナ大使館が日本国内向けに義勇軍募集を行いました(今ではそのwebサイトは削除されたようです)日本国内から70人の応募があったと報道がありました。そのうちの50名は(現役、退役を含めて)自衛隊関係者だそうです。日本には「義を見てせざるは勇無きなり」と云う諺があります。私はその義勇軍に応募された方々の心意気たるや(賛否両論は有りましょうが)心底素晴らしく、そして非常に頼もしい存在に映りました。

私がその義勇軍に応募するには(哀しいことに)自分自身であまりに多くの柵(しがらみ)を抱えすぎてしまったようです。また過去、私は小火器は扱ったことは有りますが重火器の使用経験はまったく皆無です。この為、実戦経験の不足感は否めません。私が自分が生きている時代で(日本から遠く離れた東ヨーロッパ地域だとは言いながらも)世界でここまでの戦闘状態が行われるとは思ってもみませんでした。インターネットが発達した現在、情報伝達の素早さは刻々と変化するウクライナ情勢をリアルに伝えています。既にロシア国内ではFacebookもTwitterなども規制され遮断されてしまったと聞きます。

人間は危機に瀕したときに、その人間の本質、本性が明快に現れるとよく云われます。日本のニュース映像を見ていても発言している人間たちのレベルが何ともさらけ出されているように見えます。今ではヨーロッパやアメリカの報道も自宅のPCで簡単に見れる時代になりました。ロシア国内では情報統制が厳しく、ロシア国内の独立系の報道機関は強制的に閉鎖されてしまいました。今ではロシア政府から発信された報道しか表には出ていないようです。独裁国家の怖いところでしょう。その(ロシア政府からの報道)しか見ることができないロシア国内居住の高齢者は、ウクライナで起きている事態を我々とはまったく逆に思っているようです。どこの国にも情報弱者と云う方々は居るのでしょう。

日本の近くに目を転ずると、この先の台湾。尖閣諸島、そして空手発祥の地である沖縄の安全はどうなるのでしょう!?・・私にはまったく他人事には思えないように感じています。

<追伸:このところのロシア住民の状況>

外国からの報道でこのところの世界情勢情報を得ている、ごく限られたロシア住民は、ロシア通貨ルーブルが飛んでもなく下落することを見越してロシア通貨ルーブルを急いでその他の外貨(例えば米ドルとかユーロに)にそっと交換しているようです。外貨交換所の壁に貼ってある「交換レート表示板」に記載された値の(これら事態を知っている人には)異様さにすぐ気が付くそうです。ただ、ロシア政府の情報統制が効いている為か銀行窓口での取り付け騒ぎまでは無いようです。

その他、ある程度の金を持っている人はロシア通貨ルーブルが紙くずに変わらないうちにロシアに輸入された車(特に日本車)の新規購入に奔走する方もいるそうです。360万ルーブルで購入した日本車が、その後3日経過した時点で600万ルーブルになっていたそうです。さて、この先どうなりますことやら・・・(冷汗

 

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