母上に連れられて来た子供たちも様々・・・

2022年(令和4年)も春の季節になりました。そこかしこに桜の花もちらほらと見ることができます。お花見という、ある意味、喧騒が無いことが、さて良いことなのかどうかを感じる昨今、皆様いかがお過ごしのことでしょうか!?

春の時期、ここ空手スクールでも子供を連れた保護者さまたちの空手スクール見学、空手体験希望の方々が多数いらっしゃいます。ここの空手スクールに来場される親子の方々にはいくつかのパターンがあるようです。どうも来られる子供たちは(よく言えば)心が優しすぎる子供たち、引っ込み思案な子供たちを心配した母上が自分のお子さんを連れてこられることが多いです。現在在籍している子供たちの多くは(空手稽古スタート時点では)先ほどと同じような子供たちが多かったものでした。

ここ青山カラテスクールでは、そのような引っ込み思案な子供たちも稽古が進むにつれ少しずつ「自分自身に自信を持てる」ようになります。それは素晴らしいことです。そして、気が付いたらたくましく成長した姿を見せてくれるのは非常に喜ばしい出来事です。少し失敗しても、あきらめないこと!・・もう一度やってみること!・・もしかすると学校の学習でも何でも(どのようなことでも)これが上達する極意だと私は思っています。

お話しを戻します。子供を連れた母上たちが、このところよく青山カラテスクールに来場されます。しかしながら、連れてこられた子供たちの数人は「なんでボクはここに来たの??」のような雰囲気を、かもし出している子供も(相当数)いるのも事実です。そのように無理やりここのスクールに連れてこられた子供たちは、仮にスクールに来たとしてもスクール隅に在るベンチにジッと座って固まっています(冷汗・・・

ここ青山カラテスクールは東京で2番目に優しいカラテスクールとも云われています。ある時スクールに来場された母上から言われたセリフがあります。「ここの空手スクールは手に手をとってちゃんと教えてくれますか??」と・・・う~ん、しかしその当時の状況を思い出すと、入り口に設置されたベンチにしがみ付いて、そこから離れようとしないその子を、さて私はどのように(手に手をとって)教えられるものでしょう(冷汗・・

また別の場面では「我々の目の前で素敵な空手の型を演じてくれるくれる子供達がいます。それを見た空手の見学者で「うちの子には絶対無理だわ!」の声を発する母上もいらっしゃいます。ここの子供たちは、稽古スタート時では、まったく何も満足に出来ませんでした。空手稽古も、すべて基本動作の繰り返しです。なにもやりもせず、行動せずにに「まずうちの子には無理だ!」と初めから決めつける保護者さんの発言は、さていかがのものでしょう。皆さんはどのように思われますか?!

子供たちの習い事は、先ず、多少はその「対象」に少しは興味を持っていることは必要でしょう。その先で、こちらスクールでも、ある種の成功体験を少しずつ持たせる為の工夫もありましょう。このところ、春のスクールで見学者も増えてきた状況を見て、私どもが考えさせられていることです。

 

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